2012/03/11

Reboot

昨年の3/11、私はお客様の事務所で打合せ中に東日本大震災に遭いました。



都内にいましたのでわが身に何かあったわけではありませんが、それでも衝撃的な数々の出来事を忘れません。

マンションが風に揺られる稲穂のように大きく揺れ、目の前で隣の工場のダクトが大きな音を立てて外れ、状況確認のために付けたテレビの画面にはまるでCGのような光景が映っていました。



その打合せは由紀精密としての新規事業の一つのスタートでもありました。

これがうまく行けば順調に立ち上がるところでの大地震。

この仕事も地震後しばらくしてストップします。




震源から離れた関東地方でも初期段階では機械のレベル出し、被災地で止まった工場の生産をバックアップするための代替生産、工具等の生産に必要な資材の供給のストップなど様々な問題の発生しました。

地震が一段落した後にも間をおかずにタイの洪水の影響によるサプライチェーンの乱れ。

忘れがちですがそれらの出来事はリーマンショックの傷跡の残る中。



製造業だけでなくいろんな業界の会社が大変な思いをしてこの一年間やってきたかと思います。
力尽きた会社もあるでしょう。

そんな中、わが社は何とか事業を継続し、幸運なことにいくつか新しいことにも着手することが出来ました。

本当にお客様や地域含む社会の皆様、そして自社従業員には感謝の気持ちでいっぱいです。



ところで冒頭の打合せの事業、記事中にも書いた様々な状況の中、ストップしていましたが先週お客様より再始動のご連絡を頂きました。

地震からの一年間が終わり、この事業の、会社の、そして日本の再始動、次の強い日本を構成することに携わることが出来れば幸せです。



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