2012/04/15

僕のお仕事

今日は僕個人の業務に関して書いてみます。




現在は「開発部システム開発室」という部署と「CIO」という肩書を頂いております。


また、以前にSEとして働いていたこともあり、社外の方からは小規模町工場には珍しい情報システム担当者的なとらえ方をされているかと思います。


…が、実は社内業務での軸足は情シスにあるわけではありません。




僕は今から6年前、生産管理の担当者として由紀精密に入社しました。


そこから1年間は急に調子の悪くなった端末の対応的なことはしていましたが、基本的には管理業務を中心に働きます。


ちょうどそのころRoHS指令などでどのお客様も材料トレーサビリティに対する要求が高まります。
ここでもしばらくは紙ベースのアナログな管理をしながら、「こういう仕様でシステム化したら効率も上がるし間違いも減るな」などと頭の中で考えをまとめる日々が続きます。


初めて由紀精密で情シス担当者的なことに手を付けたのが、その考えを具現化できる機会でした。




アナログな管理を進めている間にも日々材料トレーサビリティに関する顧客要求は高度化し、今までほとんど要求の無かった顧客からも同様の要求を頂くようになります。


紙の管理ではそのうち限界がくるな、となった時に社長から「材料管理システム入れてみようか」という話が出ました。


当時は今ほどシステム開発に時間を割けなかったので、大手電機系の地元ベンダに開発をお願いしました。


その席に「うちのシステムに詳しい人間」的な軽いノリで同席したのですが、実際にはかなり初期から先方の担当者との仕様検討のやり取りを行うようになります。


多分、雇うときからこういう使い方は想定していたのでしょう(^_^;)


気づいたらラベル用のプリンタメーカーとの打ち合わせや材料棚の整備、材料の入荷ロット毎の結束など、ハード・インフラ面も含めて導入までの全てを取り仕切っていました。


こうして生産管理の担当者の一人だった僕はシステム開発担当者にもなりました。




翌年にはISO9001、さらに2年後にJIS Q 9100の認証取得をしますが、取得のプロジェクトマネージャと、取得後の管理責任者を務めます。


社内の仕組みに併せる形で情報システムの開発も進めて行く、町工場らしい情シス担当者の誕生です。


最初にも書きましたが、僕の業務の軸足が情シスにあるわけではない、というのはこういうことです。




昨年、出席した研修会でお会いした方の中にも同じような方がいらっしゃいました。


情報交換をするなかで、開発業務のヒントが得られたり、切磋琢磨することでモチベーションの向上にも繋がっています。


また、普段SNSで交流のある様々な立場の皆さんからたくさんの気づきを頂いています。


そのような恵まれた環境の中で町工場での現場発の新しい情報システムのあり方を模索できればと思います(^_^)

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