2012/05/17

トレーサビリティのおはなし

先日セミナーに行った際に財布を忘れて出てしまったんです。

しかし文明の利器スマートフォンを持っておりまして助かりました。

  1. 最寄りの駅までバスに乗る
  2. 新宿までJRに乗る
  3. 全日のセミナーだったのでコンビニでおにぎりを買って昼食をとる
  4. 新宿からJRに乗る
  5. 最寄りの駅のエキナカで晩酌のおつまみとビールを買う
  6. バスに乗って家に帰る


全部モバイルSuicaで行けちゃいます。


モバイルSuicaのアプリからチャージもできるので財布いらずというわけです。

一つ注意しなくてはいけないのが電池切れ
http://www.jreast.co.jp/mobilesuica/faq/others.html

心配性の僕は充電してあるバッテリーを常に2個持ち歩いています。

(財布忘れるなと言われるかもしれませんが…)



ところでSuicaの利用記録って個人的なトレースをすべてされているようでなんか怖いですね。

Googleが検索履歴で人の興味を、FacebookなどのSNSが活動記録を集めたのは結構すごいことかと思いますが、リアルな移動記録とお金の使い道を抑えているってのはさらに凄いことかと思います。

先日パスモの利用記録で女性のストーキングをしていた地下鉄の社員のニュースなども目にしました。



ふと思ったんですけど、システムが構築されてもオペレーションが回らないと失敗したり、トレーサビリティってとるの結構大変ですよね。

ストーカーのみなさんは根は結構マメな頑張り屋さんなのかもしれません。

全国からストーカー集めてきてトレーサビリティの部署作ればREACH対応とかそんなに大変じゃないかもとかちょっと思ってしまいました。



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SuicaのIDは一意の物なので社内でも利用しようと思えば出来ますね。



ICタグの情報収集とかしてるときにカードリーダ買って評価したりしました。

「タイムカードの代わりにSuicaで勤怠管理の実験」
http://taurine.yuki-precision.com/2011/06/suica.html

2012/05/14

原材料のおはなし

由紀精密ではここ数年、航空や医療関連の仕事が増えてきました。


当社では従来取引を行ってきたお客様の図面上にはSUS303とか304とか材質だけ指定されていて、その材質で手に入る素材で加工を行う、ということがほとんどでした。


それに対して、最近社内で加工を行っている図面上の材料の覧には同じSUS304でもJIS G4308とかJIS G4318とか、JIS記号まで指定されたものが多く見られます。




社内の仕組み的には材料データベースを構築しているので完全にトレース可能な状態です。


しかしながらこういう場面で問題になるのはオペレーションの方です。


お恥ずかしい話ですが、最初は出荷時にデータとミルシートで材料の確認をして初めてJIS記号の違いに気づき、大急ぎで再作成、ということもありました。


材料屋さんへの見積依頼書や注文書フォーマットにJIS記号を記入する欄を作って社内に周知、取引業者にも変更のお知らせと協力のお願いをして現在は問題なく業務が流れています。



もう一つ気をつけなければならないのがサイズ等で手に入る材料のJIS記号が異なる場合。


これは見積時にチェックしておかないと指定通りの材料で加工するために、小さい物を物凄く大きな材料から削り出す(=見積よりも加工費がかさむ)、といったことが起こりかねません。


最悪の場合は規格自体はあるけれども材料が手に入らず、なんてこともあり得ます。


(注意しなくてはいけないのは設計する側にも言える話で、どうみても旋削で加工する部品の材料指定に板材を指定していたりとか、そんなことも多いです。 )



ちょっと気をつければ間違いはなくなりますが、異材って見た目でわからないことも多い割に不具合のリスクが大きいので本当に怖いです。



材料には常に敏感でいたいものです。