2013/05/17

在庫管理システム改修時のメモ

在庫管理のシステム改修を行った。


社内的には単品部品加工が主な業態の弊社に関しては管理項目は至ってシンプルだが、それが故に構築時に簡単に考えすぎて拡張性のないシステム構成となっていた。


今回の取り組みに当たり、以前、読んだ本を読み返して参考にした部分をメモしたい。



【在庫の見える化】

  1. 数量管理
  2. ロケーション管理(以下、「広義のロケーション管理」と記載する)

これらの管理が「在庫管理」である、と記述がある。


実際に自社でこれまで簡易的に利用していた在庫管理のデータベースも、数量と棚番のみの管理であった。


(ロットや仕掛状態の管理は当然していたが、アナログで行っていた。)


【参考書記述の自社向け理解】

この参考書は流通に関する書籍の在庫管理に関する項目であるため、製造業的な要素も加味する必要がある。


ヒントとして参考書内では、この「広義のロケーション管理」の説明として「どこになにがあるのか」とある


分解すると
  • どこに(狭義のロケーション管理)
  • なにが(現品管理)
となり、在庫管理は
  1. 数量管理
  2. 狭義のロケーション管理
  3. (ロット情報等のステータスも含めた)現品管理
の三項目により構成されるとして、システム改修時のデータの持ち方/流し方の検討材料とした。


補足すると参考書内で「広義のロケーション管理」内に現品管理を含めているのは、流通業界では管理するのは完成品の状態のみであるからと思われる。


工場などでの出荷前の在庫に関しては原材料、製造情報(作業者・設備)、仕掛/完成の工程完了状況などのロット情報の管理が必要となる。


一方でロット情報などは工場出荷時に製品内にパッケージされ、同一製品であればロットやステータスを管理する必要はない。


【実装】

実際にシステムに実装するにあたり、完成品は在庫の入出庫データ、仕掛品は生産管理の工程進捗状況のデータと別系統のデータで管理を行っている。
  • 複数工程で製造を行う
  • 製品によって通る工程は様々
であるため、仕掛品のステータスをフラグデータなどでは管理しきれないためだ。


現品票等、帳票運用に関しては別途、機会があればまとめたい。


なお、帳票上でのバーコード利用に関しては過去ポストで触れているので、参考までにリンクを貼付する。


【参考リンク】

自分が作成した帳票でバーコードを利用する

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