2015/04/06

読書メモ:『物流がわかる(角井亮一:日経文庫)』


まとめ+自分の見解や自社特有の適用等 という感じで構成されております。
他の方には全く参考にならないかもしれませんのでご承知ください。


個人的には自社製品は宅急便でちょこっと発送できる小物ばかりで、ロジスティクスとか全然知らないでいいやと思っていたけれども、社内の製品の動きや発送前の梱包、在庫管理など物流の考え方が参考になるところもあると感じました。







物流6大機能と戦略物流8大機能
物流6大機能
輸配送
拠点間で荷物を運ぶ行為
輸送…出発地から1地点まで運ぶ
配送…出発地から複数拠点に運ぶ
保管
商品を倉庫などで預かる
在庫管理機能も含まれる
荷役
構内での移動
包装
3つの種類
  • 個装…ビールの缶
  • 内装…6缶パックのセット
  • 外装…6缶×4でまとめた段ボール
3つの機能
  • 製品保護のため
  • 販売促進のため
  • 運びやすくするため
流通加工
タグ付など、商品に加工を施す機能
システム
情報システム

戦略物流8大機能
戦略物流6大機能にそれらを管理・調整する機能を付け加えたもの




在庫管理の基本
在庫管理の要素
  • 在庫数の管理
  • ロケーションの管理
  • 状態の管理(書籍には記載がないが製造プロセスを含む業態には必要。)

在庫精度を上げるためのKPI
欠品率=単位時間当たり欠品数/単位時間当たり受注数

受注生産型の自社では納期順守率を回答納期に対する納期順守率として管理しているが、希望納期に対する満足度的として欠品率的な考えで管理することは良いアイデア。
自社の場合の欠品の定義は次のように考えてよい。
欠品に相当する事象:希望納期=回答納期とならない状況
見込み生産型の場合は在庫不足=欠品としてよい。
当社の生産システムが受注生産型であるので、在庫引き当てのタイミングを顧客希望納期とした。



その他メモ
ピッキングミスを防ぐ4つの手法
ピッキングリストの工夫
チェックリスト化やサインなど
伝票のつくりでも工夫できそう
商品番号の確認
何を確認するか明確化
なるべく簡素に確認できるように
ロケーションの工夫
間違えやすいものを近くに置かないなど
作業者の意識向上
上記3手法を共有する
モラルがあっても周知しないとできない
周知が出来ないのは上司の責任