2016/06/15

(読書メモ)21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由



【デザイン思考とは】

ゼロから1を産み出す
課題を発見、創造的に解決


【デザイン思考が必要とされる背景】

新興国との価格競争、AI発達による人間の仕事の機械による代替
→オリジナルの価値を創造できる人材へのニーズ

(21世紀に活躍するため必要なスキル)


  • コミュニケーション
  • ICTとデジタルリテラシー
  • 意志決定と学習
  • コラボレーション
  • 創造的とイノベーション ☆
  • クリティカル思考と問題解決


☆はとりわけ大事な思考スキル。


【デザイン思考が役立つとされる場面】

既存の枠を超えた新たな商品・サービス開発
新規事業の想像
ブランド立て直し


【デザイン思考の3構成要素】


  • インプットの質
  • 発想のジャンプ
  • アウトプットの質


・インプットの質
幅広い意見に接する。あえて極端なユーザの意見を拾うこともする。

思考の整理方法:ビジュアル・シンキング
講義や会話の内容、思いついたアイデアを文字ではなくイラストや図で表す。論理構造のビジュアルへの翻訳。

・発想のジャンプ
様々なアイデアから発想を飛躍させる。

(発想ツール)
新結合:強制的に様々な組み合わせを使って発想する
アナロジー思考☆:一見違うものに共通点を見いだす。既存の知識と未知の世界の知識を結びつけることがカギとなる。
前提を壊す:物事の既存のルールを変えてしまう

アナロジー思考の鍛え方:比喩により鍛える。インスタなど画像から要素分解し自分が考えているサービスに例えてみる。Instagramなどの活用が有効。


・アウトプットの質
伝えたい要素をシンプルにし受け手に合ったドラマ性のある体験で表現。必要とされるのは以下の3つの要素。


  • 凝縮フォーマット :ポスターやキャッチコピーといったフォーマット。制約により不要な要素をそぎ落とす
  • ストーリー・テリング :できる限り具体的なストーリー。
  • 体験デザイン :アイデアを体験してもらう。ポスター、ビデオ、プロトタイプ、即興劇などつかう。聞き手にすっと入る表現がいい。



【デザイン思考のプロセス】

リサーチ → 分析 → 統合 → プロトタイピング

短期間で何度も行き来させて質を上げる
「具体化/抽象化」「ユーザの現実/自分たちが作りたい未来」二極を行ったり来たりさせることがポイント。
顧客に見せながら率直な意見をもらい、改善。

プロセスの4モードの特徴

  • リサーチ:旅人

 非日常の場を訪れ、体で現場を感じる。
 メモを取り、写真に納める。

  • 分析:ジャーナリスト

 旅の内容を振り返り、分析、消化する。
 自分なりの解釈を行う。

  • 統合:編集者

 分析で得た事実、新たな切り口からユーザの課題をわかりやすいキャッチコピー、印象深い写真で一枚の絵にして表現。

  • プロトタイピング:クラフトマン

 理想の商品やサービスを具現化する。 


【活動の3つの要素】


  • デザイン : 理想的な姿を描く力
  • ビジネス : 解決策の効果を最大化させ人を動かす力
  • エンジニアリング : 理想的な姿を実現させる力、解決策


これらの共同によりイノベーションが産まれると考えられている。左脳右脳のハイブリッド思考が必要。




アプローチ

考えるのではなくやってみる。
プロトタイピング・メソッド。
試作のレビューをし、仲間とブレスト。

カオスを楽しむ。
柔軟に対応して最初の仮説を覆すこともある。新たなアイデアの産まれる場。

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